【フェンネル・スィート】精油のプロフィール 成分や効果効能

学名Foeniculum vulgate var.dulce
科名セリ科
抽出部位種子
抽出方法水蒸気蒸留法
主要成分trans-アネトール
リモネン
α-フェランドレン
メチルカビコール
1,8–シネオール
フェンコン
α-ピネン
フェンコール
ボルネオン
アニケトン
アニスアルデヒド
ウンベリフェロン
ベルガプテン
主な作用健胃、消化促進、駆風、エストロゲン様、強壮、強心、鎮静、鎮痙、利尿、解毒、殺菌
注意事項てんかんの方は使用を避ける
妊娠中、授乳中は使用を避ける
乳幼児は使用しない
長期間の使用は避ける
皮膚刺激があるので注意する
ノートミドル
ブレンドファクター1〜2
相性の良い精油シトラス、ハーバル、スパイス、ウッディ、レジン系の精油と調和しやすい
目次

フェンネルの特徴

フェンネルは2.5mほどの草丈に成長するセリ科の多年草です。

原産地は地中海沿岸地方からアジア西部と言われており、現在はインド、中国、エジプト、フランスなどで多く栽培されています。

和名ではウイキョウ(茴香)と呼ばれており、4世紀ごろに中国に伝わり、日本には平安時代に中国から渡来したと言われています。

古くからエジプト、ローマ、中国などで薬草や料理用のハーブとして利用されてきた歴史があり、中世ヨーロッパでは厄除けとして使用されていたそうです。

精油が抽出される種子には、健胃、利尿、解毒などの作用があると言われており、生薬では胃腸薬に配合されます。

フェンネルの効果効能

心への効能

フェンネルには神経強壮作用に優れていると言われおり、無気力な時やストレス性の疲労があるときに使用するのがおすすめです。

甘くスパイシーな香りで、リフレッシュしたい時や集中したい時におすすめです。

体への効能

主成分であるtrans-アネトールには消化促進作用があると言われており、消化器の不調があるときに使用されます。

またエストロゲン様作用にも優れていると言われており、更年期障害や月経前症候群(PMS)などにも効果が期待されていますが、子宮筋腫や乳腺症などエストロゲンの働きによって症状が助長されるものには注意が必要です。

胃炎、胸焼け

フェンネル、アニス、ペパーミント、レモン

肌への効能

フェンネルに多く含まれるtrans-アネトールには皮膚刺激や高濃度で使用すると細胞毒性があると言われており、スキンケアでの使用はおすすめできません。

使用する際にはごく低濃度で使用するようにしましょう。

殺菌作用や解毒作用に優れていると言われているので、ニキビ肌や脂性肌の方や、シワやくすみの気になる老化肌の方に効果が期待できます。

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サイト運営者

こんにちは!ご来訪ありがとうございます。
暮らしの中のアロマテラピーをコンセプトに、日常生活で役立つアロマクラフトレシピをご紹介しています。
私は自然原料を使ったコスメを手作りし、アレルギー性皮膚炎を完治させました。
それ以来、日常的に使う化粧品、ホームケア用品を手作りしています。
精油を買ったけど、どうやって使うかわからない、、という方のために簡単に作れるアロマクラフトの写真付きレシピを公開しています。

アロマテラピー歴 15年
AEAJアロマテラピーアドバイザー/アロマブレンドデザイナー

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