【レモン】精油のプロフィール　成分や効果効能

2021 8/15

学名	Citrus limon
科名	ミカン科　Citrus属
抽出部位	果皮
抽出方法	圧搾法
主要成分	リモネン　60〜70％ β-ピネン　10〜15％ γ-テルピネン　5〜10％微量↓ β-ビサボレンベルガモッチンベルガプテンシトラール
主な作用	精神鼓舞、健胃、駆風、消化促進、血流促進、加温、止血、結石溶解、肝臓強壮、静脈強壮、抗菌、抗ウィルス、免疫強化
注意事項	光毒性があるので、塗布後は紫外線に当たらないようにする高濃度で使用すると皮膚刺激があるから注意する
ノート	トップ
ブレンドファクター	4
相性の良い精油	イランイラン、コリアンダー、シダーウッド、ジンジャー、スイート・オレンジ、ティーツリー、ネロリ、パチュリ、ペパーミント、ベルガモット、プチグレン、フランキンセンス、マジョラム、レモングラス、

レモンの特徴

レモンは6mほどに成長する常緑高木で、南インドのアッサムが原産と考えられています。

中国から地中海沿岸諸国に伝わり、大航海時代に広く栽培されるようになったといわれています。

現在レモンは料理や薬用、香料として世界中で親しまれています。

レモンの果皮から抽出される精油は、光毒性や皮膚刺激があるので、塗布して使用する際はよく希釈し、塗布後しばらくは紫外線にあたらないように注意が必要です。

イタリア産のレモンの精油は、カルフォルニア産に比べて、シトラールの含有量が多いといわれています。

レモンの効果効能

心への効能

レモンのフレッシュな香りは高揚感を与え、気持ちを明るくしてくれるといわれています。

リフレッシュしたい時や、集中力を高めたい時におすすめです。

集中力アップ

①レモン、ペパーミント、レモングラス、シダーウッド

②レモン、ティーツリー、ローズマリー・シネオール、フランキンセンス

体への効能

抗菌、抗ウィルス作用に優れているといわれており、風邪やインフルエンザの予防に、室内で芳香浴すると空気の清浄に役立ちます。

他の柑橘系の精油と同じく、消化器の機能を正常化し、胃腸の働きを高めてくれるといわれており、消化不良や吐き気、便秘、下痢などの症状がある時に有効です。

また血液やリンパ液の循環を促進し、老廃物の排出を促してくれるといわれているので、足の疲れ、むくみ、セルライトのケアなどにも使用できます。

感染症予防

レモン、ペパーミント、タイム・リナロール、ラバンジン

むくみ

レモン、シダーウッド、サイプレス、レモングラス

消化不良

レモン、クミン、カルダモン、フェンネル

肌への効能

収斂作用があるといわれており、脂性肌、ニキビ肌のスキンケアに最適です。

また魚の目やイボなどには、高濃度で患部のみに塗布することで効果があるといわれています。

デオドランド効果も期待できるので、ボディローションに低濃度で加えるのもおすすめです。

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yura44

こんにちは！ご来訪ありがとうございます。
暮らしの中のアロマテラピーをコンセプトに、日常生活で役立つアロマクラフトレシピをご紹介しています。
私は自然原料を使ったコスメを手作りし、アレルギー性皮膚炎を完治させました。
それ以来、日常的に使う化粧品、ホームケア用品を手作りしています。
精油を買ったけど、どうやって使うかわからない、、という方のために簡単に作れるアロマクラフトの写真付きレシピを公開しています。

アロマテラピー歴 15年
AEAJアロマテラピーアドバイザー/アロマブレンドデザイナー

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