学名 | Matricaria chamomilla |
科名 | キク科 |
抽出部位 | 花 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
主要成分 | ビサボロールオキサイドA 25〜40% ビサボロールオキサイドB 〜5% ビサボレンオキサイド 2〜5% β-ファルネセン 20〜30% カマズレン 10〜20% ゲルマクレンD 微量 α-ビサホロール 5〜10% ファネソール 5% |
主な作用 | 鎮静、抗炎症、抗アレルギー、抗ヒスタミン、鎮掻痒、うっ血除去、健胃、駆風、 癒傷、消化促進、瘢痕形成、皮膚再生、抗菌、抗ウィルス |
注意事項 | 妊娠初期は使用を避ける キク科またはブタクサのアレルギーの方は避ける 精油の色が青い為、色移りに気をつける |
ノート | ミドル |
ブレンドファクター | 1 |
相性の良い精油 | イランイラン、ゼラニウム、ベルガモット、マジョラム、メリッサ、ラベンダー、 メリッサ |
目次
カモミール・ジャーマンの特徴
カモミールジャーマンは草丈20cm〜50cmほどの一年草です。
成熟すると花芯は盛り上がり、花びらは反り返るのが特徴です。
ハーブティーに使われるのは、主にカモミールジャーマンで、リンゴのような甘い香りと干し草のような香りがします。
胃腸の調子を整えたり、安眠などの効果がありますが、キク科のアレルギーのある方は注意が必要です。
カモミール・ジャーマンの効果効能
体への効能
カモミール・ジャーマンの精油には、胃壁を修復する作用や、抗けいれん、消化促進などの効果があると言われています。
月経周期を調整する作用や、通経作用もあり、妊娠初期の方は注意が必要です。
胃炎:カモミールジャーマン、ペパーミント、バジル、プチグレン
肌への効能
肌の炎症やかゆみを抑えて、皮膚の再生を促します。
ニキビやただれ、アレルギー性皮膚炎などに効果があると言われています。
アトピー性皮膚炎:カモミール・ジャーマン、ラベンダー、ラバンジン、ローズウッド