学名 | Citrus aurantifolia |
科名 | ミカン科 |
抽出部位 | 果皮 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 圧搾法 |
主要成分 | リモネン β-ピネン γ-テルピネン サビネン α-ピネン ゲラニオール ネラール β-ビサボレン β-ミルセン ベルガプテン β-カリオフィレン |
主な作用 | 強壮、抗炎症、抗菌、精神高揚、消化促進、食欲増進、収斂、鎮静、抗菌、こうウィルス |
注意事項 | 圧搾法で抽出された精油は光毒性に注意する |
ノート | ミドル |
ブレンドファクター | 4 |
相性の良い精油 | ほとんどの精油と調和する イランイラン、クラリセージ、グレープフルーツ、サイプレス、ジンジャー、ゼラニウム、ネロリ、パルマローザ、ペパーミント、ベルガモット、ラベンダー、ローズ、ローズマリー |
ライムの特徴
ライムはミカン科の柑橘類で、樹高3〜4mほどに成長します。
インド北東部から東南アジア原産と言われており、中東を経てヨーロッパやアメリカ大陸に伝わりました。
ライムの種類は豊富ですが、精油の抽出のはメキシカンライム(キーライム)が使用されます。
香りの強い未完熟な果実を収穫し、主に水蒸気蒸留法で抽出されます。
シトラス類の中ではビター&シャープな香りで、男性にも好まれやすい香りです。
ライムの効果効能
心への効能
ライムのシャープな香りはリフレッシュに適しています。
仕事や勉強など、集中力が必要な時に芳香浴で使用するのがおすすめです。
スッキリとした明るい香りが、頭をクリアにし前向きに物事に取り組むことを助けてくれます。
体への効能
消化促進、食欲増進の作用があると言われており、消化器の不調があるときに役立ちます。
また主成分であるリモネンには抗菌、抗ウィルス作用があると言われており、風邪やインフルエンザの予防効果も期待できます。
風邪のひきはじめに呼吸器に症状がある時、吸入や芳香浴で使用されます。
肌への効能
ライムの精油には抗菌作用や収斂作用があると言われており、ニキビ肌や脂性肌のスキンケアに向いています。
消臭効果も期待できるので、デオドラントローションに加えて汗ばむ季節やスポーツの後に使用するのもおすすめです。